粤港澳(広東・香港・マカオ)の越境知的産権侵害行為を取り締まるため、粤港澳税関は知的産権保護するための共同取締り行動を継続的に行っているが、4月14日から26日にかけて「2025年第1次粤港澳知的産権保護のための共同取締り行動」を行ない、権利侵害商品の越境輸出入不法行為を共同で取り締まった。
マカオ税関は共同取締り行動で、特定の商品や輸送ルートの監視に重点を置き、郵便速達や越境電子商取引などのチャンネルの監督と検査、また、マカオの各地区の店舗に対する検査と宣伝を強化し、権利侵害商品及び行為を取り締まるために重点的に展開した。この捜査で、マカオ税関はマカオ店舗で衣料品、ハンドバッグ、トレーディングカードに関する権利侵害品2件を摘発し、正規品価格にして約24.3万パタカ相当の、権利侵害の疑いがある衣料品を230点押収した。
原文URL:https://www.customs.gov.mo/post.html?id=27293
出所:マカオ税関