中国 北京

国家知識産権局:ハーグ協定の加入について検討中

今月25日、国家知識産権局の申長雨局長は、現在、中国は「意匠の国際登録に関するハーグ条約」(以下、「ハーグ協定」と略称)の加入について世界知的所有権機関(WIPO)と協議中であると述べた。これによって、中国企業は外国でより効率的に意匠権を保護することができ、中国のアイデア、中国のデザイン、中国の製造を更に巧く世界中で展開できるようになる見込みである。

ハーグ協定はWIPOが管理しており、現在、全世界で合わせて70の締結国がある。一つの締結国に国際出願書を提出すれば、全ての締結国で工業品意匠の保護を取得することができ、異なる国ごとに何度も出願手続きをする必要がなく、出願費用と時間の節約になる。

意匠は国際的に知的財産権の共通の保護分野であり、意匠出願の大国として、ここ数年で中国は積極的にこの分野の国際協力活動を展開し、順次協力項目を実施して来た、と申長雨局長は述べた。中国の意匠出願量は1985年の600件余りから、2018年の70.9万件に増加してきた。

【出所】:新

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