最高人民法院、「中国法院のインターネット司法」白書を公表

2019年12月4日午前、最高人民法院は「中国法院のインターネット司法」白書(以下、「白書」と略する)を公表した。「白書」は中国語と英語で作成され、中国法院インターネット司法展開の基本ルート、価値選択方向、主要措置及び重要成果が開示されている。

白書によれば、2019年10月31日までに、杭州、北京、広州インターネット法院は、インターネット案件118,764件を受理、88,401件を審査終了し、インターネットでの案件登録手続きは96.8%である。全プロセスをインターネットで審査終了した案件数は80,819件、インターネットでの法廷審理時間は平均45分間、案件の平均審査期間は約38日間であり、伝統的な審査に比して法廷審理時間は約3/5、平均審査期間は1/2節減された。一審段階で案件を終結した比率は98%に達し、審判の質、効率及び効果は良好な状況を示した。

北京インターネット法院が構築した「天平チェーン」電子証拠プラットフォームは、中央インターネット安全及び情報化委員会により初期登記されたブロックチェーンシステムに組み入れられ、インターネット金融、著作権など9種類、25個のノードにアクセスし、インターネットでの証拠収集数は472万を超え、チェーンをクロスして保存した証拠データは1,000万に達した。

ビッグデータ分野において、最高人民法院は、人民法院ビッグデータ管理及びサービスプラットフォームを構築し、全国3,507法院の審判執行、人事政務、研究情報などのデータをタイムリーに集め、2019年10月31日までに、合計全国法院1.925億の案件データを集め、現時点では既に全世界で最大の審判情報資源バンクとなっている。

 

「白書」の具体的な内容を入手する場合、下記のURLにアクセスすれば「白書」をダウンロードすることができる。

http://wlf.court.gov.cn/upload/file/2019/12/03/11/40/20191203114024_87277.pdf

 

【出所】:最高人民法院ウェブサイト

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