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孔繁文

孔繁文

パートナー 弁護士 特許弁理士

弁護士の紹介

米国の特許訴訟に関する専門講習を米国で受けた経験があり、特許弁理士の資格と弁護士の資格を持っています。主な業務分野は特許無効、特許行政訴訟、特許侵害訴訟と商業秘密侵害訴訟です。軍事医学科学院附属病院の神経外科医者として10年間勤め、2005年に特許弁理士と特許訴訟弁護士として従事してから、機械、電子、医薬化学などの分野の特許と、商業秘密の法律紛争案件を数多く代理した経験があります。米国の特許訴訟について米国で勉強したことがあり、国外のクライアントとスムーズに交流することができます。大量の国内外の特許紛争と商業秘密の紛争を代理し、一部の案件はそれぞれ湖南省高級人民裁判所、湖北省高級人民裁判所、安徽省高級人民裁判所、上海市高級人民裁判所の年度の十大案件例として選出されました。

また、北京市弁護士協会特許法専門委員会の委員と最高人民裁判所知的財産案例指導研究(北京)基地専門家相談委員会の専門家でもあります。

典型案件例

米国の巨大化学工業企業であるアッシュランド社の代理弁護士として、蘇州にある企業による、「水中水型ポリマー分散液の製造方法及びその製品」特許に対する侵害及び商業秘密の侵害訴訟案件を代理しました。該案件は中国弁護士知的財産実務フォーラム及び中華全国弁護士協会知的財産専門委員会第10回年会で、2012年の「トップ10案件例」として選出されました。また、2013年10月、該案件は最高人民裁判により、8件の典型知的財産案件例の一つとしても選出されました。

米国のICON IP公司の代理弁護士として、済南易邦特による特許侵害訴訟を代理した再審案件は、国家知識産権局により、2014年10件の典型特許案件の一つとして選出されました。

米国自由変位公司の代理弁護士として、常州市英才金属製品有限公司による特許侵害訴訟を代理した案件は、最高人民裁判所の典型案例の一つとして選出されました。

深湘通用会社の代理弁護士として、広義科学技術との特許侵害訴訟を代理した案件では、特許侵害訴訟の初審、二審、本裁判所再審、最高人民裁判所による指令再審、最高人民検察院控訴、最高人民裁判所提審、特許無効、行政訴訟初審、行政訴訟二審等の手続きを経て、最高人民裁判所で勝訴を得ましたが、最高人民検察院が特許侵害訴訟で控訴した初案件として業界で大きく注目されました。

世界最大のバニリンの製造企業(中華化学工業)が、世界の巨大化学工業企業であるローディアによりオランダのハーグ地方裁判所に提起されたバニリンの発明特許に関する紛争に応訴する案件を代理し、ヨーロッパの弁護士と協力し、初審、二審での勝訴を得ました。該案件は外国関連案件の典型例として、2018年に中華全国弁護士協会により編集された『外国関連案件例精選』に入選しました。

技術分野
医薬化学、機械、電子

業務範囲
特許無効、特許行政訴訟、特許権利侵害訴訟

教育背景
軍事医学科学院 医学修士

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